君を愛してる 〜だから死にたい〜
 「一言だけ……謝らせてくれな?お前はきっと気にしなくていいって言うんだろうな――」




 体が冷えている事に気付いた俺は家に帰る為に歩き出し、家まで後少しとゆうところで足を止めた。

 「懐かしいな……もう一年も前の事なのか――」

 砂稀と初めて出会った場所……

 あの時……

 俺が砂稀と出会ったのは間違いだったのか?

 神様……教えてくれないか?

 もしあなたが存在するのなら教えてくれないか?
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