【完】俺様のメイド。

新秘書任命  湊side

タタンタンッ



あたしはいつものステップを踏んで階段を駆け下る。




遥に新しい彼女ができたならそれでいい。



あたしは遥の大勢の“彼女”


の中で少しでも



遥の記憶に刻まれたのかな…-。




何年か経ってあたしたちが大人になって


『湊ってゅう彼女、いたことあったな』



ってそれくらいでもいいから。



「大翔www一緒に住む??」



「ぇ??ぁー、うんそうなるょな。」








ドンッ


「すいませんッ…;」


「ごめんねぇ~…ってあんた!湊!!」



「ぁッ!!」




バンクラデシュフードクラブの皆さんだッ;



「こなぃだゎゴメンね??」



「なんの事……ってぁ!!;」



『クソ』



発言か。




ぅん、それだね。











< 450 / 488 >

この作品をシェア

pagetop