自閉症児の育児日誌
そんな事が何度も何度も続き、ある日彼女が公園でパニックを起こした時彼が私の側に来て「お母さんもう帰ろう?俺もういいから。」と言ってくれた。「ごめんね。」そう言って車に乗った。その時の彼の気持ちを考えると何とも言えない気持ちになる。切ない気持ちが込み上げる…。彼が四歳、彼女が五歳の時、保育で「よもぎ団子作り」という行事の朝、彼女はまたパニックを起こして保育に行ける状態で無くなった。