自閉症児の育児日誌
何で何もしていないのに、笑われなくてはいけないのか。見ず知らずの子供に「バカ!」と言われなくてはいけないのか。皆が楽しい気分になれ筈の公園やデパートで、こんな青空の下、ブルーな気持ちにならなくてはいけないのだろう。こんな思いをする為に私はこの子を産んだ訳ではない。誰も好き好んで障害児の母になった訳でもない。産まれた子供がたまたま障害児だっただけ。何らかの障害を持って産まれたとしても、大事な宝物なのだ。