新しい光




歩きながら
あたしは横目で
その人を見た。





あっ…






あの先生だ!






メガネをかけてて
かなり細くて
結構かっこいい。


よく見ると望月先生に
似てないような気が
するけど、やっぱり
ちょっと似てると思う。









「ねぇ、あの先生見て。
イヤホンで曲聞きながら
寝てない?」


「えっどれ?
うわっ本当だ。」


美月が驚く。



「先生なのに
ありえなくない?」

里菜は明らかに
あの先生が
気に入らないようだ。






< 24 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop