危険な執事





お風呂の前に着くと、和希様はあたしを下ろした。





「…あ、りがと」







俯きながらお礼を言う。






今、顔上げたら絶対真っ赤になってるから。











「百合さ、」








和希様が口を開いた。








< 79 / 108 >

この作品をシェア

pagetop