僕はあなたの狗だから
こいつの名前は「立花昌史」。


私の幼なじみで私のことが好きらしい。

私の言うことは何でも聞く。


昔はそうでもなかった。


幼稚園ではいつも無理矢理やらせてた。

小学のときかな。


あの日以来、昌史は私の狗になった。


それから高校生になった今もその関係は変わらない。
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