僕はあなたの狗だから
「あのことは関係ない!」


静かな教室に僕の声は人響いた。


「そんなの嘘だよ!昌史君は責任を感じてるだけ!だって昌史君のお父さんが…」



その先をしゃべりだす前に僕は里奈の喉を右手締め上げた。

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