僕はあなたの狗だから
「遅い!いつまで待たせるつもりよ。」

やっぱり怒ってた。

彼女の名前は「深田望」。


僕らは幼なじみだった。


小さい頃からよく僕はいじめられていた。


ある日までは「悪魔のノンちゃん」と恐れていた。
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