Honey Jewel~密な関係~




「ミソラさん?ですよね」


「馴れ馴れしくしないで。で、あなたは、何?」


「私・・・・バイトの者ですけどッ」



まだまだ、メイドなりたてってわけねぇ・・・?


私のこと知らないのも当然か。


ただ・・・・



「ねぇ、知ってます?」


「へ・・・・・?」


「ここのメイドさんは、全員ユウキより年上なの。あなた、その話し方からすると、まだ高校生でしょ?」


「えええええ!!!?」



そしてユウキが口を開く。



「なんだよ、お前知らなかったのか」


「知るわけないでしょ?いきなりあんたに連れてこられたんだから」


「ユウキにそんな口聞かないでッッ!!!!」



メイドはビクッッとして私に怯えている。


ユウキに連れてこられた?


そんなメイド・・・初めてじゃない・・・?



「ユウキ・・・・」


「あ・・・?」


「今ここでキスして」


「はぁあ!????」



こうでもしないと・・・


ユウキは私のモノなんだから。










< 20 / 130 >

この作品をシェア

pagetop