Honey Jewel~密な関係~
「すいませんでした!!!」
「は・・・はぇ・・・」
運転手は私の身が安全だと分かると車に戻り、行った。
私はまだ状況が掴めず、地面に座っている。
てか、この男の子?は誰ッ!!!
髪の毛がちょっと青がかってて、
私より少し身長が小さい。
その子は意識がはっきりしたのか、目を覚ました。
「ってぇ・・・おい、お前」
「はぃ???」
「大丈夫か?ッ!!ってぇぇ!!」
「どうしたの!?」
その子の腕は血まみれ・・・(怖)
私は驚きのあまり完全に腰を抜かした。
「最悪だ。腕、打った」
「大丈夫???家まで送るよ?」
「・・・そうか」
その子は不思議な笑みを浮かべると
私の背中におぶられ、家まで案内してくれた。