Honey Jewel~密な関係~
ソファーにゆっくりとユウキを降ろす。
「んだよ、お前は。意味分かんない奴だな」
「ごめん・・・・」
「べべっ・・・別に怒ってるんじゃねぇぞッ・・」
「話が・・・あるの」
「え・・・・??」
えぇい!言っちゃえッ・・・。
ユウキなら・・・悩み聞いてくれそう。
とりあえず、話してみる。
「・・・ミソラと、神谷さんのこと」
「何だ、ミソラと仲良くなったのか?で?」
「神谷さんの・・・好きな人、知ってる?」
「好きな人?ンなもんミソラに決まってるだろ」
は・・・・
はぁぁぁぁぁぁぁぁ!???
知ってたのね・・・。何も悩む必要なかった。
「それが?まさか、お前余計なこと・・」
「言っちゃったのよぉぉ・・・」
「何やってんだよ~?あいつ結構そういうの厳しいからな・・・まぁ、俺が何とかしてやるよ」
「ありがと・・・・」
「そのかわり俺にキスちょーだい」
「調子乗らないでよッ!!!」
頬をつまむ。
神谷さんにも謝らないと・・・。