Honey Jewel~密な関係~



私はそんな複雑な思いに襲われながらも、メイドとしての仕事を果たさねばならないので、掃除をしにいく。



「ほうきぃ・・・掃除機・・・・」


「メイド姿も可愛いねっ?」


「コ・・・コウキ様ッ・・・」



掃除用具入れにいた私に、笑顔で話しかけてくるコウキくん。


あ、コウキくんって・・・何歳なんだろう。



「コ・・・コウキ様は・・何歳ですかッ???」


「俺??」



掃除用具入れを背にして聞いてみよう。


そう思って・・・振り返ったら・・


顔近ッッ!!!!


コウキくん、私、掃除用具入れというサンドイッチ状態になっている。



「俺のこと・・・知りたいの?」


「へッ・・・あ・・・・」


「18歳♪」


「あ、同い年・・・・」


「あ、そうなんだ?運命感じちゃうなッ」



そういって、私の唇に軽くキスをしてきた。


唇が離れた頃には、私の顔は・・・



「真っ赤だね~可愛い♪」


「!!!///」


「・・・・凜・・・みたい」



ドキッ・・・・


凜さんと私を重ねてる・・・???




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