Honey Jewel~密な関係~
「あ・・・っくん?」
ユウキが口をあんぐりと開け、言った。
「よ、芽依」
「な・・・何して・・・」
「何って、迎えに来たんだよ?」
「迎え・・・・????」
え・・・まず、説明します。
この男性は筒本安岐{ツツモトアキ}くん。
私の一個上(つまりユウキと同い年)の幼なじみ。
優しくて、いいお兄ちゃんって感じなんだけど・・・。
「ていうか・・・迎えって何よ?」
「お前が変な輩に絡まれてると思ったから・・・」
「変な輩とは、俺のことか、そこの庶民」
「ユ・・・ユウキッ!!!」
車からいつの間に降りてきたんだぃ!?(誰)
て・・・ていうか・・・
「庶民て、失礼じゃないかな、ぼく?」
「ぼく、じゃねぇ!こっちは19歳だぞ!」
「19!?俺と同い年!?とても見えなかったな~ごめんね、ユウキくん」
火花・・・散ってますけども・・・。
大丈夫ですか~・・・??