恋する少年 3rd



お前が言わなきゃ、
雄大使って誘惑させるぞ。



とか言われた・・・・・・





そのときもちろん超反対。



雄大なんかに誘惑されたら、
どんな女でも一発だ。

俺だって落ちちゃうかも・・・





そしてなんやかんやで告白。


そしてまさかのOK。



『いいよ』



そう恥ずかしそうに笑った、
あさひの顔はいまだも鮮明に覚えている。




「あーぁ・・・・・・」




大きく溜息をついて、
椅子にのけぞって座る。



ケンカしたいわけじゃない。



付き合って1年くらい。
今でもケンカ友達ノリが抜けない。





『祐次の馬鹿! 
もう知んないからね!』





馬鹿って言うな。ばーか・・・・

何怒ってんだよ・・・・・


< 28 / 42 >

この作品をシェア

pagetop