恋する少年 3rd
お前が言わなきゃ、
雄大使って誘惑させるぞ。
とか言われた・・・・・・
そのときもちろん超反対。
雄大なんかに誘惑されたら、
どんな女でも一発だ。
俺だって落ちちゃうかも・・・
そしてなんやかんやで告白。
そしてまさかのOK。
『いいよ』
そう恥ずかしそうに笑った、
あさひの顔はいまだも鮮明に覚えている。
「あーぁ・・・・・・」
大きく溜息をついて、
椅子にのけぞって座る。
ケンカしたいわけじゃない。
付き合って1年くらい。
今でもケンカ友達ノリが抜けない。
『祐次の馬鹿!
もう知んないからね!』
馬鹿って言うな。ばーか・・・・
何怒ってんだよ・・・・・