キラキラ☆サン ビーチ
「愛川、いる?」
「…………」
背中から聞こえる桐谷の声。
ドア1枚越しのあたしたちの距離。
「いるだろ?
まぁ、聞いて」
「…………」
声を出したくたって、出やしない。
きっと、声にならないだろう……
「さっきのやつなんだけど…
気にしないでくれ。
でも……」
でも……何?
その続きは何なの?
ねぇ、桐谷……
教えてよ。
「俺、マジで愛川の事好きだから。
中学の頃からずっと、ずっと……
だから……俺の事少しでもいいから考えて。
じゃ、明日よろしくな。
お休み」
パタパタスリッパが離れていく。
桐谷の突然の告白。
この先、あたしどうしたらいい?
わからないよ……
「…………」
背中から聞こえる桐谷の声。
ドア1枚越しのあたしたちの距離。
「いるだろ?
まぁ、聞いて」
「…………」
声を出したくたって、出やしない。
きっと、声にならないだろう……
「さっきのやつなんだけど…
気にしないでくれ。
でも……」
でも……何?
その続きは何なの?
ねぇ、桐谷……
教えてよ。
「俺、マジで愛川の事好きだから。
中学の頃からずっと、ずっと……
だから……俺の事少しでもいいから考えて。
じゃ、明日よろしくな。
お休み」
パタパタスリッパが離れていく。
桐谷の突然の告白。
この先、あたしどうしたらいい?
わからないよ……