鏡の中の彼と彼女   ~第二章~
啓吾と言われ真剣な顔に変わり


香織の後れ毛をいじっていた指は首の後ろに回した


そして少し力を入れ引き寄せた


瞳が…唇が近づく…

後、数センチ…


(パッパッパァー)

「「!!」」
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