鏡の中の彼と彼女   ~第二章~
「先週も少しオーナーの家で聞いたと思うけど…」


香織は啓吾が言いたい事を理解しようとしていた


自分にそんな能力があるとは思えない。

でも、あの生地でデザインをして一つの作品を作り上げていく場所は


香織には憧れで一度はやってみたい仕事だった
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