鏡の中の彼と彼女   ~第二章~
「わかったよ」


啓吾はそっと…優しく香織の背中に腕をまわした


「もう一つの話し。これは啓吾から。こっちの話は香織がちゃんと答えてね」


「…わかりました」


啓吾は大きく息を吐き話し始めた
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