先生と彼氏。
□序章 始まり

愛子side 想い出

「ひーくうん!またねえぇ。」
「絶対、ぜえったい、ぼくのお嫁さんにするから」

―――――――――――――


あれからもう20年か…。

月日が経つのは本当に早い。

ってなんかあたし、年寄りっぽいかも…。

ひー君、今、どうしてるかな?

あっと。ひー君って言うのは、昔隣に住んでた私の幼馴染みで……、私の初恋の人なんだ。
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