明日への扉
そして翌週、美穂と一緒に合格発表を見に行った。
「落ちてたら… どうしよー…」
不安気な美穂の手を握り、『大丈夫、大丈夫』と繰り返す。
でも私も、不安でイッパイ。
震える手を胸の前で組み、掲示板に近づいて…
「あったー!!」
思わず叫んだ。
「私も、あったよー!」
美穂が抱きついてきて、二人で飛び跳ねた。
「よかったー… 高校も一緒だね。」
「うん!」
ホント良かった…
「あっ、クラスのみんなは?」
篤史は、大丈夫かな。
どうか… どうか…
「あった!」
今度は私が、美穂に抱きつく。
「うちのクラス、全員合格だよ!」
良かったー!
お母さんに電話した後、中学校に行って先生に報告。
玲子も純ちゃんも合格したらしい。
今日は会えなかったけど、また会おうね。
4月から、高校生だ。
美穂が一緒で、ホントに心強い。
そして…
篤史も、同じ高校に行くんだ。
「落ちてたら… どうしよー…」
不安気な美穂の手を握り、『大丈夫、大丈夫』と繰り返す。
でも私も、不安でイッパイ。
震える手を胸の前で組み、掲示板に近づいて…
「あったー!!」
思わず叫んだ。
「私も、あったよー!」
美穂が抱きついてきて、二人で飛び跳ねた。
「よかったー… 高校も一緒だね。」
「うん!」
ホント良かった…
「あっ、クラスのみんなは?」
篤史は、大丈夫かな。
どうか… どうか…
「あった!」
今度は私が、美穂に抱きつく。
「うちのクラス、全員合格だよ!」
良かったー!
お母さんに電話した後、中学校に行って先生に報告。
玲子も純ちゃんも合格したらしい。
今日は会えなかったけど、また会おうね。
4月から、高校生だ。
美穂が一緒で、ホントに心強い。
そして…
篤史も、同じ高校に行くんだ。