明日への扉
2人の道
「失礼します。」
職員室に入り、談話スペースのソファーに座った。
3学期になり、最後の個人面談。
普通は、教室でやるみたいだけど。
うちの担任は、ここが好きらしい。
「えーっと… 石川は、看護学校と医学部か。」
書類に目を通す先生。
「はい。」
「成績は上がってきてるな。 看護学校は、大丈夫だろう。医学部は… ギリギリかな…。これからの追い込み次第だな。 頑張れ!」
「はい!」
先生の好きな所は、最初から無理だと言わない所。
生徒の希望を尊重し、適切なアドバイスをくれる。
この先生が担任だったから、私も進路を決められたのかもしれない。
職員室に入り、談話スペースのソファーに座った。
3学期になり、最後の個人面談。
普通は、教室でやるみたいだけど。
うちの担任は、ここが好きらしい。
「えーっと… 石川は、看護学校と医学部か。」
書類に目を通す先生。
「はい。」
「成績は上がってきてるな。 看護学校は、大丈夫だろう。医学部は… ギリギリかな…。これからの追い込み次第だな。 頑張れ!」
「はい!」
先生の好きな所は、最初から無理だと言わない所。
生徒の希望を尊重し、適切なアドバイスをくれる。
この先生が担任だったから、私も進路を決められたのかもしれない。