明日への扉
こんなにちゃんと話せたの、初めてかもしれない。
ジェットコースターのお陰かな…
集合時間を考えると、残り1つ。
相談の結果、観覧車に乗ることになった。
定員は4人。
「篤史、乗ろうぜ! おい、純!!」
ヒロくんが柴田を引っ張り、純ちゃんを呼ぶ。
「OK。希、行こっ!」
「えっ?」
純ちゃんに引っ張られ、勢いで乗り込んだ。
「美穂ー、後よろしくね!」
純ちゃんに言われた美穂は、Vサインを作って笑ってる。
そうか。残ったのは美穂ともう1人の男子と、玲子と山下。
玲子、がんばれー!!
……って。
私は……ピンチだ。
ジェットコースターのお陰かな…
集合時間を考えると、残り1つ。
相談の結果、観覧車に乗ることになった。
定員は4人。
「篤史、乗ろうぜ! おい、純!!」
ヒロくんが柴田を引っ張り、純ちゃんを呼ぶ。
「OK。希、行こっ!」
「えっ?」
純ちゃんに引っ張られ、勢いで乗り込んだ。
「美穂ー、後よろしくね!」
純ちゃんに言われた美穂は、Vサインを作って笑ってる。
そうか。残ったのは美穂ともう1人の男子と、玲子と山下。
玲子、がんばれー!!
……って。
私は……ピンチだ。