明日への扉
フォークダンス
夏が近づき、部活をやってた人も引退して、勉強も受験モードになってきた。
夏休みにも希望補習が行われたけど、私は塾があったから行かなかった。
そして…秋。
中学生最後の体育祭を迎えた。
「美穂ー、速かったね!」
100メートル走で2位になった美穂に抱きつく。
相変わらず運動オンチな私は、選手としての出番はない。
それでも、クラスのみんなを応援して楽しかった。
『次は、フォークダンスです。皆さんグランドに集まって下さい。』
「いこっ、希。」
「うん!」
これは全員参加で、各クラスで輪になる。
でもほとんどの男子は、恥ずかしがって手を繋がない。
一応形だけは、やってるけど
女子の手に触れなかったり、ちょっと指先を当てるだけだったり。
そうされると、こっちも照れくさいんだけど。
夏休みにも希望補習が行われたけど、私は塾があったから行かなかった。
そして…秋。
中学生最後の体育祭を迎えた。
「美穂ー、速かったね!」
100メートル走で2位になった美穂に抱きつく。
相変わらず運動オンチな私は、選手としての出番はない。
それでも、クラスのみんなを応援して楽しかった。
『次は、フォークダンスです。皆さんグランドに集まって下さい。』
「いこっ、希。」
「うん!」
これは全員参加で、各クラスで輪になる。
でもほとんどの男子は、恥ずかしがって手を繋がない。
一応形だけは、やってるけど
女子の手に触れなかったり、ちょっと指先を当てるだけだったり。
そうされると、こっちも照れくさいんだけど。