紫陽花
太陽の元に辿り着いた雲は彼に問い掛けました

あの一花のいじらしい紫陽花の事を知っているのかを

すると太陽はこう答えました

私を見上げる彼女を何時も見ているでも私の視線は彼女にとって負担になってしまう私は辛い好きな相手を傷つけてしまう
のが

雲は正直驚きましたまさか太陽が彼女を好きだとはそしてあれほど多くの紫陽花の中で彼女を知っていた事に
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