元ヤンキー弟の後輩~最愛の人~
お風呂から出ると貴志くんが私の髪をドライヤーで乾かしてくれてる
ドライヤーを持ってない方の手で私の髪をすくいながら
「お腹空いたでしょ?」
「ご飯何?」
「チーズハンバーグ。すぐ焼くからビールでも飲んで待ってて」
「一緒に準備しよう♪その方が早く出来るしそれに楽しいやん」
キッチンに二人で立つ
「よし!俺が焼いたる」
フライパンとにらめっこしてる貴志くん
その背中を見てたら引っ付きたくなって思わず後ろから抱きついた
「うわぁっびっくりしたぁ。彩危ないやん」
「ごめん!じっとしてるから」
「今日の彩は甘えん坊やなぁ‥俺はめちゃくちゃ嬉しいけど」