Life Of 1Minute.
だって、信じてるから。

その時の私は、アナタを失ったショックで、クスリに手を出していた。

一瞬でもいい。

一瞬の出来事でもいいから私は、アナタがここにいる……って思っていたかったの。

日に日に増えていくクスリの量。

私の体はもう、クスリに頼るしかなかった。

クスリがキレたら、死にそうになる。

そのぐらい、私は苦しんでいた。



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