終われない夢



「ねぇ紗那。今年のクラスはどうなるんだろうね」

「んー、去年同じクラスで先生の目につく位仲良くしてたからなー…」

「…先生達は仲のいいもの同士を離しちゃうもんね……」

「澪」

「何?」

「クラスが違っても、ずっと友達でいてね」

「もちろん!」




私達は約束の契りとして、指切りをした。



ゆびきりげんまん

嘘ついたら

針千本

飲ーます


指切った







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