終われない夢



「そりゃ痛いのは勿論だよ。だって紗那に痛みを味あわせてあげるためにやったんだから。フフフフフフ…」


「澪…身体中からドス黒いオーラがでていますぜ…」


「聖羅ぁ…そういえばさっき大笑いしていましたよね…。一体何故そんなことをしていたのでしょう?」



私はニッコリ笑顔で聖羅に質問!

フフフフフフ…



「えっその…ね!北条の顔が面白くって…アハハハ…」


「俺かよ…」



社長は優しい笑顔から苦笑いに



「そーいえば、夕神と累月は幽霊とか怖くないのか?」



社長が話題を変えて紗那と聖羅に突撃インタビュー!



「まったく。ってか、幽霊なんて信じてないよ」



以上。

聖羅のコメントでした。

ではでわ、紗那は?



「私は幽霊好きですよ?」


「「「………」」」



オイオイ、急に冷凍されてしまったこの状況を一体どうやって解凍するつもりなんだ、紗那…




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