∞嘘∞


社会人になり
事業を始め、
コツコツコツコツ、貯めた貯金や日々の収入は湯水の如く流れ出て行く。

預金残高が、彼女とのエンドロールをリアルに感じさせ
ぼんやりと眺めては悲しんだ。







でも
それでも彼女が好きだった。


だから、ゼロになるまで
彼女の隣を歩いていたかった。
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