生徒会長のキッス♪

キスをし終えた神尾仁はあたしから少しずつ離れていく。


そんな神尾仁を見てあたしの心の中のモヤモヤが一気に爆発した。





なんであたしにキスなんかしたの?


しかも2回も。


あたしのこと好きでもないくせに。


ただの遊びのくせに。


あたしのことおちょくってるの?


冗談じゃない!!




そんな時あたしの頭の中で今の気持ちにピッタリの言葉が浮かび上がった。


それは今の神尾仁にピッタリの言葉。


キスを軽く考えているこいつにきちんと言ってやる!!





「あんたって……最っっっっ…………っ低の男だね。」





そう言った瞬間やつの顔は凍りついた。


そしてあたしは生徒会室から出てこれでもかって思うくらい勢いよくドアを閉めてやった。


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