生徒会長のキッス♪
♪5thキッス♪
view 仁
バタンッ
俺は勢いよく生徒会室の扉を閉めてしゃがみこむ。
「やべー…………」
さっきからどうも落ち着かない。
ドクンドクンドクンドクン
“「……バカ///」”
とかってあの顔ヤバかっただろ。
ちょっと下見てたから俺から見れば上目遣いだったしほんのりとほっぺあかかったし///
ドクンドクンドクンドクンドクン
胸に自分の手を当てなくてもわかってしまうほど心臓が早く動いている。
「はぁ……やべっ」
片手で髪の毛をくしゃくしゃにしながら俯いた。
「さっきから何がヤバいの?」
「うっせ……お前には関係ねーよ!!」