【実話】星になったキミへ
病室に戻ると、見知らぬ女の人がいた。


年は、私と同じ位だろうか…


もしかして、新しく入って来たのかな?


私が病室に入ると、


「うわー!良かった!!若い人いたんだ!」


「あ、はぁ。」


「私、篠村 郁 です。今日からこの部屋になりました。よろしくー。」


「あ、杉田りんです。こちらこそ。」


「りんちゃん…で、いい?」


「いいですよー。」


「私のことは、いくって呼んで。りんちゃん、何歳?」


「24になりました。」
< 105 / 315 >

この作品をシェア

pagetop