【実話】星になったキミへ
「一緒だぁ。」


「あ、そうなんだ。」

「ねぇ、ねぇ、ちなみに病名は?」


゛みんな、この質問好きだよなぁ″


「ボーダーだけど…」

「マジ!?私もボーダーなんだ。」


「一緒だね。」


「うん!一緒だね。」


私達は、すぐに仲良くなった。


同い年だし、何よりも

『同じ病気』


と、言うことが、仲間意識を持たせたんだと思う。


それから、私達は、いつも一緒にいるようになった。


寝る時も、ご飯を食べる時も、タバコを吸う時も、散歩も一緒に行った。


とにかく、気が合った。
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