【実話】星になったキミへ
「タンスで、どうやったら切れるの??」



「ここのタンスって、ボロいじゃん。」



「うん。それは、わかる。」


「タンスの木を剥いで、尖った所で切ってるの!」



「あーーー!!なるほど!!そういうことか!」



やっと、理解できた。



しかし、なんと凄いことなんだろう。



リスカへの執念が凄すぎる!!



「郁を前にして、リスカを語るなって感じだね。」



「アハハ。私も、閃いたとき、やりーって思ったよ。誰も気づかないでしょ??」


「さすがに、タンスはねー。でも、鋭くないから、痛そう。」



「まぁね。でもら心の傷に比べたら、どうってことないよ…」
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