【実話】星になったキミへ
急いで電話に出る私。



「はーい。健??」



「仕事終わったよ。今から迎えに行くから。」



「わかったー。」



「今日、車違うからさ。」


「え??何で??」



「会ってから、話すよ。じゃ。」



「はーい。」



健の家から、うちまでは15分位。



私は、タバコを吸いながら待つ事にした。



考えていたのは、もちろん、健のこと。



久しぶりに、健とのデートだ。



ご飯、どこに食べに行こう…。



゛そう言えば、車が違うって言ってたよな。″



゛どうしたんだろう…??″


゛事故にでも遭ったのかな…??″



すると、窓の外に車が見えた!



多分、健だ。



私は、急いで家から出ると、健が手を振った。



やっぱり、車が違う。
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