【実話】星になったキミへ
私達は、パスタを食べ終わると、急いでホテルへと向かった。



いつもは、食べ終わってもダラダラと、居るのだが、今日は、早くお互いを感じたかったのだろう。



部屋に入ると、健はいきなり後ろから抱きついてきた。



「待って、健、シャワーを……んっ」



その言葉さえ、キスで遮られる。



いつもより、長めのキス。


抱き締める力も、いつもより強い。



私の腕にも、力が入る。
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