【実話】星になったキミへ
私は、12時10分前に『ゴルフ』に着いた。



店内に入ると、まだあの男女は、来ていない。



とにかく、奥の席に座ると、アイスコーヒーを注文した。



゙うー…。なんか、緊張するな…″



゙来る前に、タバコ吸っておこう″



タバコに火をつけた瞬間に、自動ドアが開いた。



見ると、あの時の男女だ。



キョロキョロと、辺りを見回している。



゙ヤバ…″



私は、急いでタバコの火を消した。



「こんにちわ、桜さん。」



「こんにちわー。」



男女もアイスコーヒーを頼むと、女の人が切り出してきた。



「さくらちゃん、うちがどういう仕事してるか、大体想像ついてるよね??」



「あ…はい。多分ですけど…体…売るんですか??」



「そう。うちは、『デリヘル』をやってるの。」



「『デリヘル』………」



今まで、援交ならやったコトはあるが、本格的なしたことがなかった………
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