【実話】星になったキミへ
私は、携帯を取り出した。



「いーい?」



「はい!」



「えっと、40分は客が一万でしょ??取り分は、六千円。60分、1万3千円、取り分8千円。90分、1万9千円、取り分1万2千円。120分、2万6千円、取り分1万8千円。」



ホント…メモしないと、覚えられないや…



「結構、貰えるんですね。」


「当たり前じゃない。体売ってんのよ??」



「ですよね……」



「それと、お金は先に貰ってね。オプションは、全部自分の取り分になるから。コスプレは、そこのクローゼットに入ってるから。言われたら、持っていってね。」



「はい。わかりました。」



「後は、こっちの黄色いのが、消毒剤。透明なのがローションだから。」



「……??消毒って??どこをするんですか??」



「客のアソコをシャワーの時に、これで洗って。」



「あー。なるほど。」



「ローションは、自分の判断で使って。濡れない時や、客に言われる時もあるし。」



「わかりました。あと、ここのオプションプレイの『聖水』っていうのがわからないんですけど…」



「ああ、これは、おしっこかけてあげたり、客によっては、飲ませたりするの。」



……………………………………………「えー!!そんなコトする人いるんですか??」



「結構、多いよ。」



「したコトあります!?」



「うん。」



さらっと言われても…


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