【実話】星になったキミへ
私は、男に愛撫されてる間、ずっと健のコトを考えていた。



こんな、オヤジにされてると思うんじゃなくて、健にされてると思おう。



でも、指が違う…


吐息が違う…


唇が違う…


頭では、分かっていても、体が拒否する。



必死に我慢していると、男は、入れようとしてきた!


さすがに、それだけはダメー!



「やめて下さい!本番は、禁止です!」



必死に抵抗する私。



「何言ってんの!?みんなしてるんだよ!後で、お小遣いあげるからさ…」


そう言うと、男は無理矢理入れようとする。



「だから、ダメだってば!」


…………………………………………「ほうら、入った。」



そう言うと、男は腰を動かし始めた。



私は、ショックと悔しさで泣いてしまった。



私の泣き声を、男は喘ぎ声と勘違いをし、更に興奮している。



゙もう、健以外の人には入れさせない″


と、心に誓っていたのに…


更に、男は私の顔に出すと、満足気に果てた。



私は、急いでシャワーを浴びた。



汚れを落とすように、念入りに体全体を洗った。



泣きながら…



健にも、顔にかけられたコトはないのに…


悔しさと悲しさでいっぱいだった。
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