【実話】星になったキミへ

ソープとDRUGと彼女昇格と

ソープと言っても、マットプレイ以外は、デリと変わらなかった。



本番が、店公認でできる点は、気が楽だった。



朝番と夜番があり、私は、今日は朝番。



だって、今日は、久しぶりに健に逢える。



5時半に店を出ると、カモフラのため、一旦帰宅。


健にメールを打つ。



゙準備できたよー。待ってまーす。″



よし!と。



えーと、いくら入れて行こうかな…?



ご飯食べて、ホテル行って…と。



゙余裕持って、5万位入れて行こう。″



♪〜 メールだ!



゙着いたよ″



急いで家を出ると、久しぶりに見る健の顔。



私は車に乗ると、



「健、久しぶりだね。浮気しなかった?」



お決まりの台詞。



「してないよ、相手がいない。」



こちらも、お決まりだね。


「相手いたら、するのー??」


「だって、浮気じゃないじゃん。」



………………。



そうだった。



私達は、付き合ってるわけじゃないんだ。



健の優しさに甘えていたけど、私の自殺未遂の一件で曖昧な関係が続いているだけだ。



でも、健の腕の中を独り占めできるなら、形式は関係ないけどね。


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