【実話】星になったキミへ
「ねぇ、健。」



「何??」



「今日はさ、ホテルでゆっくりしない??」



「ご飯はー??」



「ホテルで食べればいいじゃん!ワインも飲みたいー!!」



「俺、運転するから飲めないよ。」



「なんでー!健も飲まなきゃつまんないよ!!」



「だからー、運転があるだろ!?」



「お泊まりすればいいじゃん!」



「お泊まりする程の金持ってない。」



知ってるよ…。



「わかってるって!私が出すからさー。」



「りんがそこまで言うなら、今日は付き合うか。」



「ヤッター!久しぶりに語れるね!」



「でも、りんのペースにはついて行けないからな。」


「いいよ。健のペースで飲んでくれれば。」



健とは、語るコトがいっぱいある。



健の本音も聞きたい!


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