【実話】星になったキミへ
降りて行くと、そこには珍しく、若いお客さんが立っていた。



゙わ!かっこいいな″



正直、若いお客さんな当たると、ラッキーって思う。


かっこよければ尚更だ。


しかも、ダブル(80分)。



「こちらの部屋になりまーす。」



部屋に入ると、私は素直に思ったコトを聞いた。



「あのー。こんなトコ来なくても、女の子寄って来そうですけど…」



「うーん。やっぱさ、たまには、プロとしたいなって思うじゃん。」



「ふーん。そういうものなの?」



「俺はね。」



「じゃぁ、お風呂入りましょうか。」



「ああ、入って来たから、いいよ。」



「え…。でも…。」



「大丈夫。病気なんか持ってないし。時間もったいないからさ。」



「マットは??」



「俺、ベッドの方がいいから。」



ますます変わった客だ。


マットがしたいから…って理由で来る客もいるのに。


「わかりました。じゃぁ…」


「ちょっと待って!」



「何ですか?」



すると、客は、バッグの中をゴソゴソしはじめた。



゙何!?もしかして、カメラ出てくるとか!?″



「これ、させてね。」



出てきたのは、パイプと、葉っぱ。



……………………………………………………………………………!?



「これって、まさか…。」



「そうだよ。アレ。」


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