【実話】星になったキミへ
嘘
朝、目が覚めると目の前には長いまつげ。
私は、彼の寝顔を見るのが大好きだ。
「おはよー」
「おはよー、りん」
私の名前は凛。今年で20才になる。
彼の名前は健太郎。同い年だ。
付き合いはじめて二年になる。
健は、ミュージシャンを目指している。
友達とバンドを組み、なかなかの人気だ。
「今日も寒いねー」
「凛は特に寒がりだからなぁ」
と言いながら、健の手には、もうギターが握られている。
「凛、今日も例のやつかー」
「うん、お願いー」
健の家に泊まりに来ると、目覚まし代わりに私はいつも、健にリクエストする曲がある。
゛いつも隣に君がいる″
健、オリジナルの曲だ。
「まだ歌詞出来てないのー?」
「うーん、凛がインスピレーションくれないからなぁ」
「あたしのせいかよ!」
「まぁ、ぼちぼち創るよ。完成する時も、そばにいてくれよ。」
「もちろーん」
健の創る曲は優しく、時に切ない。
いつ、どこで、誰とこんな想いをしてきたのだろう…
ちょっと妬けてしまう…
私は、彼の寝顔を見るのが大好きだ。
「おはよー」
「おはよー、りん」
私の名前は凛。今年で20才になる。
彼の名前は健太郎。同い年だ。
付き合いはじめて二年になる。
健は、ミュージシャンを目指している。
友達とバンドを組み、なかなかの人気だ。
「今日も寒いねー」
「凛は特に寒がりだからなぁ」
と言いながら、健の手には、もうギターが握られている。
「凛、今日も例のやつかー」
「うん、お願いー」
健の家に泊まりに来ると、目覚まし代わりに私はいつも、健にリクエストする曲がある。
゛いつも隣に君がいる″
健、オリジナルの曲だ。
「まだ歌詞出来てないのー?」
「うーん、凛がインスピレーションくれないからなぁ」
「あたしのせいかよ!」
「まぁ、ぼちぼち創るよ。完成する時も、そばにいてくれよ。」
「もちろーん」
健の創る曲は優しく、時に切ない。
いつ、どこで、誰とこんな想いをしてきたのだろう…
ちょっと妬けてしまう…