【実話】星になったキミへ
この日は、何も言えずに自宅へと帰ってきた。



健に悪くてしょうがない。


こんな自分が大嫌いだ。


まこちんに言おうにも、まこちんは、いない。



誰にも相談できない。



私は、自己嫌悪に陥った。


まだ、産むとも、堕ろすとも決めていない。



悪いコトすると、自分に返ってくるんだね。



これが、浮気した罰。



その罰を受け入れるしかない。



だけど、あんまりだよ…。



この日から、私は、眠れぬ夜を過ごす。



明けるコトのない夜を…。


ホントの地獄はこれからとは、知る由もなく…。
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