【実話】星になったキミへ
隣の席まで来ると、
「ここ、いいですか??」
「えっと…。はい、いいですよ。」
なんだか、ドラマのようなシチュエーション。
男は、
「お一人??」
「はい。ですよー。」
「僕も一人なんだ。若い女性が一人だなんて、珍しいな…と、思ってね。」
「一人で飲むの、好きなんです。」
ホントだもん。
「さっきから見てたんだけど、綺麗だね。」
「えっ!?そんなコトないですよー。」
「品があるっていうか。タイプですよ。」
嬉しいな。
「ありがとうございます。」
「もしかして、こっちの人じゃないのかな??」
「よくわかりましたねー。違いますよ。」
「どうりで、イントネーションが違うと思った。」
「実は、今日来たばっかなんです。」
「旅行??」
「違いますよー。仕事です。」
「へー。何の仕事してるの??」
「エヘへ。内緒。」
言えるわけないじゃん!
「気になるなぁ。」
「そちらは、何の仕事してるんですか??」
「もっと仲良くなったら、教えてあげるよ。」
「ケチですね。」
「ケチですよ。」
「名前は??」
「これは、申し遅れました。『如月 令』と、申します。」
「如月さん…。」
「令でいいですよ。」
「私は、杉田凛です。」
「よろしくね、りんちゃん。」
「こちらこそ。」
「ここ、いいですか??」
「えっと…。はい、いいですよ。」
なんだか、ドラマのようなシチュエーション。
男は、
「お一人??」
「はい。ですよー。」
「僕も一人なんだ。若い女性が一人だなんて、珍しいな…と、思ってね。」
「一人で飲むの、好きなんです。」
ホントだもん。
「さっきから見てたんだけど、綺麗だね。」
「えっ!?そんなコトないですよー。」
「品があるっていうか。タイプですよ。」
嬉しいな。
「ありがとうございます。」
「もしかして、こっちの人じゃないのかな??」
「よくわかりましたねー。違いますよ。」
「どうりで、イントネーションが違うと思った。」
「実は、今日来たばっかなんです。」
「旅行??」
「違いますよー。仕事です。」
「へー。何の仕事してるの??」
「エヘへ。内緒。」
言えるわけないじゃん!
「気になるなぁ。」
「そちらは、何の仕事してるんですか??」
「もっと仲良くなったら、教えてあげるよ。」
「ケチですね。」
「ケチですよ。」
「名前は??」
「これは、申し遅れました。『如月 令』と、申します。」
「如月さん…。」
「令でいいですよ。」
「私は、杉田凛です。」
「よろしくね、りんちゃん。」
「こちらこそ。」