【実話】星になったキミへ
「こんにちは。お母さん。」
リビングにいる母に挨拶をするレイ。
「こんにちは。レイくん。いつも、ご苦労様。」
「いえいえ。姫のためなら容易いコトです。」
「まぁ、ありがとう。お母さんも安心だわ。りんちゃんにこんないい人ができて…。」
嬉しそうなお母さん。
話が弾む二人。
私は、
「早く上がるよ!レイ!」
「はいはい。姫。」
お母さん、喜んでるトコ悪いんだけど、レイとは今日でお別れなんだ。
ゴメンね……。
部屋に入ると、レイは、
「姫、逢いたかった。」
と、抱きしめてきた。
レイの背中に手を伸ばそうとせず、突っ立ったままの私……。
「姫??」
「レイ、座って。話があるんだ。」
怪訝そうな顔でソファに座るレイ。
「何かあったの??姫。」
私は、勇気を出すと、
「レイ。この間の返事、今していい??」
レイは、真剣な表情になると、
「うん。姫の答え、聞かせて。」
「…………ごめんなさい。」
……………………………………………………………。
「……………何でか、理由を聞いてもいいかな??」
大人だね。レイ。
理由………。
ずっと考えてたけど、健のコトを言うしかない。
本当のコトを……。
リビングにいる母に挨拶をするレイ。
「こんにちは。レイくん。いつも、ご苦労様。」
「いえいえ。姫のためなら容易いコトです。」
「まぁ、ありがとう。お母さんも安心だわ。りんちゃんにこんないい人ができて…。」
嬉しそうなお母さん。
話が弾む二人。
私は、
「早く上がるよ!レイ!」
「はいはい。姫。」
お母さん、喜んでるトコ悪いんだけど、レイとは今日でお別れなんだ。
ゴメンね……。
部屋に入ると、レイは、
「姫、逢いたかった。」
と、抱きしめてきた。
レイの背中に手を伸ばそうとせず、突っ立ったままの私……。
「姫??」
「レイ、座って。話があるんだ。」
怪訝そうな顔でソファに座るレイ。
「何かあったの??姫。」
私は、勇気を出すと、
「レイ。この間の返事、今していい??」
レイは、真剣な表情になると、
「うん。姫の答え、聞かせて。」
「…………ごめんなさい。」
……………………………………………………………。
「……………何でか、理由を聞いてもいいかな??」
大人だね。レイ。
理由………。
ずっと考えてたけど、健のコトを言うしかない。
本当のコトを……。