【実話】星になったキミへ
゛これって別れてる事になるのかな″
注射を打っては、リスカしての繰り返し。
腕には無数の傷跡…
気付いたら、45㌔あった体重が38㌔まで落ちていた。
色んな病院を渡り歩く私は、いつしか医師会のブラックリストに載っていた。
勿論、そうなると打ってくれる病院はない。
私が次に目をつけたのが、合法ドラッグ、市販薬、そして、精神科へかかり、不眠症と、いうこで、大量の睡眠薬を貰うようになった。
市販薬の方は、一箱飲むと意識が飛ぶ…と、いう事を精神科の患者さんに教えてもらい、何度も何度も飲んだ。
遂に、飲みすぎて意識をなくした私は、救急搬送され、病院へと運びこまれた。
気がつくと、隣には母がいた。
付き添ってくれつたみたいだ。
目には涙が溢れている。
「りん、お願いだから、もうこんな事はしないで…」
「ごめんなさい、でも、私にもどうする事もできないの…」
「健くんに会って、話をしてみたら」
「…………」
私も、それは思っていた。
そろそろ、健に会う時期なのかもしれない。
会って、はっきりさせなきゃ…
このままじゃ、本当にダメになってしまう…
廃人になってしまう…
注射を打っては、リスカしての繰り返し。
腕には無数の傷跡…
気付いたら、45㌔あった体重が38㌔まで落ちていた。
色んな病院を渡り歩く私は、いつしか医師会のブラックリストに載っていた。
勿論、そうなると打ってくれる病院はない。
私が次に目をつけたのが、合法ドラッグ、市販薬、そして、精神科へかかり、不眠症と、いうこで、大量の睡眠薬を貰うようになった。
市販薬の方は、一箱飲むと意識が飛ぶ…と、いう事を精神科の患者さんに教えてもらい、何度も何度も飲んだ。
遂に、飲みすぎて意識をなくした私は、救急搬送され、病院へと運びこまれた。
気がつくと、隣には母がいた。
付き添ってくれつたみたいだ。
目には涙が溢れている。
「りん、お願いだから、もうこんな事はしないで…」
「ごめんなさい、でも、私にもどうする事もできないの…」
「健くんに会って、話をしてみたら」
「…………」
私も、それは思っていた。
そろそろ、健に会う時期なのかもしれない。
会って、はっきりさせなきゃ…
このままじゃ、本当にダメになってしまう…
廃人になってしまう…