【実話】星になったキミへ
精神病棟24時
決心
「りんちゃん」
母が、ICUに戻ってきた。
「お母さん、ごめんね。また、こんなことして…」
「その事だけど………健くん、もう帰ってもいいのよ。明日も仕事でしょう?りんの事は私に任せて。ね?」
「……わかりました。もし、何かあったら、何時でも構いませんので、電話下さい。」
「わかりました。今日はごめんなさいね。」
母は、半ば強引に、健を家に帰した。
「りんちゃん、一度入院をしましょう。」
「は?入院の必要ないって、先生言ってたじゃん!」
母は、首を横に振ると、
「違うの。゛精神科″へ入院しましょう。先生もその方がいいって。」
゛精神科!?″
絶対、嫌だ!!
「は!?何言ってんの!?あんなとこ、居れるわけないじゃん!余計、おかしくなって出てくるよ!!まともな神経で入れるわけないでしょ!?絶対、イヤ!」
通院はいいけど、入院なんて、考えただけでぞっとした。
私にとっては、未知の世界。
ただ、ひたすら怖かった。
「りんちゃんが、まともじゃないから、言ってるの。それに、今なら、医療保護入院で入れるのよ。りんちゃんが、どうしても、嫌だと言うなら、強制入院にするわよ!!お願いだから、今の内に入ってちょうだい!」
「……………………………………………」
私は、考え込んだ。
母が、ICUに戻ってきた。
「お母さん、ごめんね。また、こんなことして…」
「その事だけど………健くん、もう帰ってもいいのよ。明日も仕事でしょう?りんの事は私に任せて。ね?」
「……わかりました。もし、何かあったら、何時でも構いませんので、電話下さい。」
「わかりました。今日はごめんなさいね。」
母は、半ば強引に、健を家に帰した。
「りんちゃん、一度入院をしましょう。」
「は?入院の必要ないって、先生言ってたじゃん!」
母は、首を横に振ると、
「違うの。゛精神科″へ入院しましょう。先生もその方がいいって。」
゛精神科!?″
絶対、嫌だ!!
「は!?何言ってんの!?あんなとこ、居れるわけないじゃん!余計、おかしくなって出てくるよ!!まともな神経で入れるわけないでしょ!?絶対、イヤ!」
通院はいいけど、入院なんて、考えただけでぞっとした。
私にとっては、未知の世界。
ただ、ひたすら怖かった。
「りんちゃんが、まともじゃないから、言ってるの。それに、今なら、医療保護入院で入れるのよ。りんちゃんが、どうしても、嫌だと言うなら、強制入院にするわよ!!お願いだから、今の内に入ってちょうだい!」
「……………………………………………」
私は、考え込んだ。