【実話】星になったキミへ
正直、不安だらけだった。


きっと、私が知らないような世界の人達だらけだろう。


お化け屋敷と、自由がない…と、いうイメージだった。


窓には、鉄格子がしてあったし…


でも、健のためにも、更正したかった。


今の私は、腐れきっている。


昔みたいに、愛されたい。


明るかった私に戻りたい。


健に、認められたい。

その一心で、入院を決意した。
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